「ストロークって何?」
”ストローク”を知っていますか?
①フルストローク
②ダウンストローク
③タップストローク
④アップストローク
の4種類があります!
①フルストローク
このストロークは基本中の基本です
高い位置から振り下ろして叩き
高い位置まで戻すストロークです。
特に練習する必要もなく
自然な動作なので誰でもできます。
②ダウンストローク
高い位置から振り下ろしてドラムを叩き
低い位置に留めておくストロークです。
先ほどのフルストロークと似ていますが
低い位置で留めることがポイントとなります。
③タップストローク
タップストロークとは
低い位置からドラムを叩き
低い位置に留めておくストロークです。
このストロークが1番重要で難しいです。
打楽器で”小さな音”をだすことが
とても大変だからです。
タップストロークは
アクセントの音と区別できる
小さな音を出さないといけません!
④アップストローク
アップストロークとは低い位置から叩き
高い位置に持っていくストロークです。
こちらのストロークも
タップストロークと同様で
低い位置からドラムを叩くので
アクセントなしのストロークになります。
タップストロークとの違いは
叩いた後高い位置に持っていくことです。
言ってしまえば
振りかぶるためのストロークですね!
”低い位置″と”高い位置”の定義
全力で叩いた時の音と
中くらいの力で叩いた時の音は
客観的に聞いてみると
あまり区別できなかったりします。
とても難しいことですが
誰でも簡単にできる方法があります。
それは”低い位置”と”高い位置”を
定義しておくことです。
低い位置→ドラムから3cmぐらい
高い位置→チップが肩より上
こうすることで小さい音と大きい音の
区別できるようになります。
プロの中には、1番小さい音から1番大きな音
まで20以上区別できるように
叩き分けている人もいるそうです
これだけで、表現の幅がグーンと上がります。
今は
「なぜこんなことをする必要があるんだ?」
って思われるかもしれませんが
アクセントをつける際に重要になります。
まずは4つのストロークを
全て理解しましょう!